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    *螺鈿迷宮

    • 2012.11.05 Monday
    • 14:48
    海堂 尊
    角川グループパブリッシング
    (2008-11-22)

    海堂 尊
    角川グループパブリッシング
    (2008-11-22)

    死を司る者と生を司る者、勝つのはどちらだ?
    『螺鈿迷宮』 海堂尊

    話は東城大学病院を離れ、桜宮市に古くから君臨する碧翠院桜宮病院が舞台。
    なんでも東城大医学部の母体となった病院とか。

    この話のテーマは終末医療と死。
    人はどのような形で死に導かれるのが理想なのか。
    最後の最後まで延命治療を行うべきか、
    死なせたいという患者を助けるべきなのか。

    尊厳死や自殺幇助にもつながる話が展開されていきます。

    死をまとう空気にはある種の清潔さが漂うとか。
    確かにそうなのかもしれない。

    チューブにつながれ、機会に取り囲まれた状態で生きながらえても、
    そこに透明な清潔感を感じることは難しいのかもしれない。

    私がこの小説を読んで確かに感じたことは
    、‘死‘に関しては、それこそ個人の感覚がものをいう領域だと思うので、
    この本の中で書かれている桜宮病院のレディ・リリィを善悪で語ることはできないということだけでした。

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