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  • 2014.03.12 Wednesday

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    *極北クレイマー

    • 2012.11.11 Sunday
    • 23:31
    地域医療はこのまま崩壊するのか?
    『極北クレイマー』 海堂尊

    すごく厳しい話だな、と読んでまず思いました。
    今回のテーマは地域医療の崩壊と医療ミスの線引きがメイン。

    特に巨額の赤字を抱えた地域医療の現実は、
    笑い飛ばせるようなものではなく。
    医療が縮小されてしまったら、地方の患者さんはどこに行けばいいのでしょう?
    医療がなくなってしまったら、
    助かる命も助からないというような状況になることは目に見えて明らかなのに…

    わかってはいるけれど、
    私たち市民も行政もその時にならないと本当の重大さに気付けない。

    そして、医療は完全だと信じて疑わない。
    そんなことないと、それも分かっているのに。
    いや、分かっているはずなのに。
    医師は誰よりも重い仕事を引き受けているということを忘れてはいけないんですよね。

    もっともっと社会を見なければいけないなと痛感しました。

    そういえば、ラストで世良先生が出てきたのには驚き^^笑
    なぜ世良先生があんなことをしているのかは、
    講談社の真っ黒いシリーズが明らかにしてくれるんでしょうね。楽しみー笑

    *ジェネラル・ルージュの伝説 海堂尊ワールドのすべて

    • 2012.11.11 Sunday
    • 23:14
    翼をとられたイカロスは、それでも頂点に立つ。
    『ジェネラル・ルージュの伝説 海堂尊ワールドのすべて』 海堂尊

    海堂尊ガイドブックって感じの1冊です^^
    と言っても、書籍化されているモノでいえば、
    「モルフェウスの領域」までですが…

    私はジェネラル・速水先生の短編目的で買ったので、
    短編以外はほとんど読んでませんが…笑

    短編はもう満足!の一言です^^
    研修医時代の速水先生は、
    『ジェネラル・ルージュの凱旋』の速水先生とホントに同一人物なのか?と思ってしまうほど笑

    その速水先生がどうやってジェネラル・速水になったのか。

    翼をとられたイカロスは、地に叩きつけられる。
    それでも生きていられたのなら、
    人として地をかけずり回り、やがて英雄となるのでしょう、きっと。

    *イノセント・ゲリラの祝祭

    • 2012.11.10 Saturday
    • 13:25
    社会に咲く一輪の激しい花、医療。
    『イノセント・ゲリラの祝祭』 海堂尊

    田口先生がついに東京に進出します!笑

    いや、内容的にはかなりヘビー。
    海堂さんの官僚嫌い感が激しく前面に押し出されています。

    官僚、被害者、医療従事者、法律家などなど…
    その中で田口先生は冷静に(単に置いていかれただけ?)
    会議を分析、日本医療の崩壊を目の当たりにします。

    医療の崩壊を食い止めようとする、彦根先生の姿は
    全て医療従事者の希望なのかもしれない。
    それでも、日本にはそれを支える財力も力を持つ人間もいない。

    今の医療の姿は私たち医療を受ける側が
    無関心でいた結果なのかもしれないですね。

    *ひかりの剣

    • 2012.11.10 Saturday
    • 13:12
    己を破壊する、一本の剣。
    『ひかりの剣』 海堂尊

    ワンクッション置いて、海堂作品にまた戻りますー^^笑

    ミステリーじゃない作品は初…ですよね?
    剣道モノです^^
    ジェネラル・ルージュの速水先生と、ジーン・ワルツの清川先生の対決の話。

    若いなーっていうのが率直な感想。笑
    年をとってそれぞれの戦場で戦っている二人を知っているから、
    こうして学生時代の、しかも医療とは関係ない部活動の話がとても新鮮でした!

    でもやっぱり海堂さんはミステリーの方がおもしろいなー…
    なんて^^;笑

    *ブラックぺアン1988

    • 2012.11.07 Wednesday
    • 15:33
    一度死んで、生まれ変わる覚悟。
    『ブラックぺアン1988』 海堂尊

    バチスタ問題よりもずっと昔の東城大学付属病院が舞台です。

    高階院長の過去がぎっしり!って感じです笑
    なかなかの跳ね返りだったようで。笑

    どんな医者であれ、
    それ相応の覚悟と責任をもって医療を行っているんだと痛感させられました。

    100%の医療は無いと私たちだってわかっているのだけれど、
    誰だって自分の命が可愛い。
    それは医者だって同じで。
    だからこそ、医療ミスだと騒がれたくないから、安全パイで手を打つのか?
    それとも道を逸れても自分の医療を貫くのか。

    私には絶対に医者なんか務まらないと痛感しました^^;

    *ジーン・ワルツ

    • 2012.11.07 Wednesday
    • 15:20
    命に挑む、一人の女。
    『ジーン・ワルツ』 海堂尊

    今回は桜宮市を出て、舞台は東京・帝華大学。

    産婦人科を舞台に、人工授精、代理母出産、地域医療についてのお話。
    産婦人科が舞台という点で、『螺鈿迷宮』とは対になる感じですね。

    死がタブーの領域であるならば、
    生もまた然り。

    少子化少子化と騒ぐなら、
    もっと女性が子どもを産める環境を整備するべきだという考えには賛成。
    欲しいのに産めなくて苦しんでいる人たちはきっといっぱいいるはず。

    あと、代理母出産について。
    代理母出産がこれから広く社会に受け入れられるのは難しいんじゃないかなー
    って思いながら読んでいました^^;
    自分たちの遺伝子を持った子が欲しいという気持ちもわかるけれど、
    他の女性のお腹を借りるって本当に危険な橋だと思うんです。
    だって、人間ってのは感情をどうしても切り離せない生き物だから。

    一作読むごとに日本の医療の問題が突きつけられる。
    フィクションだけど、ノンフィクション。
    他人事ではいられないなって思います、本当に。

    *医学のたまご

    • 2012.11.05 Monday
    • 15:11
    落ちこぼれ中学生は、ウルトラスーパー中学生医学生になれるのか!?
    『医学のたまご』 海堂尊

    『日経メディカル』という専門誌に連載された、
    中・高校生向け医大小説、と言ったところでしょうか。

    あり得なそうな設定だけど、
    主人公が医学の初心者だから、私も読みやすかったです^^

    なるほどなるほど…大学病院って怖いところなのねー…
    藤田教授ちょっと…あんた…
    なんて思いながら読みました^^笑

    でも、薫の甘い考えを叱ってくれる先輩や、
    薫を必死で守ってくれようとする大人もいて。
    そして誰よりも頼りになるお父さんもいる。
    嫌な人も含め、やっぱり登場人物が生きていて素敵でした^^

    誰かが悔しい思いを、辛い思いをしたからこそ、
    現代の医療があるということを決して忘れてはいけないと強く思いました。

    個人的には佐々木くんがこんな風に成長したとは…笑
    って感じです^^

    *夢見る黄金地球儀

    • 2012.11.05 Monday
    • 14:57
    一億円に向かって、夢のジハードだ!
    『夢見る黄金地球儀』 海堂尊

    海堂作品初の医療以外ミステリーということで。

    やっぱり医療ミステリー、または医療小説の方が
    海堂さんのお話は面白いなーというのが正直な感想です^^;笑

    でもキャラが生き生きしているし、
    テンポもいいから読みやすい。

    海堂さんの作品はすらすら―っと読めるんだけど、
    物足りなさが無いって言うのが今のところの私のイメージですかね^^

    バチスタシリーズを読んでいる人には見覚えのある登場人物もいたりして、
    出版社をまたいでいるのに…って思いながら。笑
    そういうところが面白かったりします^^

    あと、絶妙なネーミングセンスも面白要素かも。笑

    *螺鈿迷宮

    • 2012.11.05 Monday
    • 14:48
    海堂 尊
    角川グループパブリッシング
    (2008-11-22)

    海堂 尊
    角川グループパブリッシング
    (2008-11-22)

    死を司る者と生を司る者、勝つのはどちらだ?
    『螺鈿迷宮』 海堂尊

    話は東城大学病院を離れ、桜宮市に古くから君臨する碧翠院桜宮病院が舞台。
    なんでも東城大医学部の母体となった病院とか。

    この話のテーマは終末医療と死。
    人はどのような形で死に導かれるのが理想なのか。
    最後の最後まで延命治療を行うべきか、
    死なせたいという患者を助けるべきなのか。

    尊厳死や自殺幇助にもつながる話が展開されていきます。

    死をまとう空気にはある種の清潔さが漂うとか。
    確かにそうなのかもしれない。

    チューブにつながれ、機会に取り囲まれた状態で生きながらえても、
    そこに透明な清潔感を感じることは難しいのかもしれない。

    私がこの小説を読んで確かに感じたことは
    、‘死‘に関しては、それこそ個人の感覚がものをいう領域だと思うので、
    この本の中で書かれている桜宮病院のレディ・リリィを善悪で語ることはできないということだけでした。

    *ジェネラル・ルージュの凱旋

    • 2012.11.01 Thursday
    • 12:33
    彼は人かそれとも神か。
    『ジェネラル・ルージュの凱旋』 海堂尊

    海堂作品を読むきっかけとなった映画の原作です^^

    やっぱり速水先生かっこいい!笑
    時間軸は前作、『ナイチンゲールの沈黙』と同じです。

    ミステリー要素はないが、
    現場医師のぶつかりあいはかなり読み応えがあります^^
    エンターテイメントでありながら、
    実際に起こっている医療現場の問題を読者に投げかける。
    だから読んでいていろいろ考えさせられましたね。

    特に経営の問題は根が深そうです。
    最近ドラマでも取り上げられるようになった
    ドクターヘリの導入なんてまさに、うってつけの話題ですね。
    また、生死にかかわる場なのだから倫理も問題になるのは当然、
    でも倫理にこだわりすぎると医療にマイナス面が生じる…

    あるのが当然と思っていた医療は、
    今ギリギリの場所に踏ん張っている状態なのだと思いました。

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