性別:私。
『百合のリアル』 牧村朝子
あけましておめでとうございます^^
本年ものんびり更新していこうと思うので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
実はこの本、お会計の時にびっくりするくらい店員さんにジロジロ見られました^^;
びっくりしました。
本当にこっちが心配になるくらい本を見つめていたんです…。笑
内容はすごく読みやすくて、親切な感じでした。
日本においてセクシャルマイノリティに市民権がないとまでは言いませんが、
やはり「マイノリティ」と表現される限りはその立場は危ういものなんだなと思いました。
何よりもこの本のタイトルを物珍しげに見ていた店員さんの様子がそのことを如実に語っている気がします。
別に店員さんを攻めているわけではないです^^;
そもそも性別っていうものの定義だってあやふやですしね。
生物学的には確かに大きく二分されるのかもしれないですけれど、
社会的、つまりジェンダー的に見れば二分なんて簡単に分けられるはずがないんですよね。
そんなことを考えさせられました。
それにしてもこの星海社新書というレーベルは、
すごく読みやすくて面白いテーマのものが多く、ハマりそうです^^