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  • 2014.03.12 Wednesday

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    *本日は、お日柄もよく

    • 2014.03.12 Wednesday
    • 20:45
    言葉にしなければ、世界は変わらない。
    『本日は、お日柄もよく』 原田マハ

    スピーチライターという珍しいお仕事の小説です。
    そして身近に思える政治小説でもあります。

    政治でも日常生活でも何でも、
    自分の思いは言葉にして声に出さなければ伝わらない。
    それって結構当たり前だと思っているものだけれど、
    実行することはすごく難しいことだなって私は思っています。

    たぶん、3.11後だからこそこの小説がより身近に感じられるんだろうな。

    災害復興とか原発問題とか、
    今までは政治家に丸投げしてきた問題が自分たちに襲いかかってきた今だからこそ。
    きっと多くの人にこの小説は響く、そんな気がします。

    言葉にすれば、きっと世界は今よりも素敵なものになるはずですよね!
     

    *ジェリー・フィッシュ

    • 2013.08.07 Wednesday
    • 21:17
    変化を、自分を、他人を受け入れ生きていく。
    『ジェリー・フィッシュ』 雛倉さりえ

    今(私的に)注目の賞、
    「女による女のためのR-18文学賞」から生まれた作品です^^

    高校生の抉るような内面がすごいインパクトで迫ってきます。
    みんな自分の感情や他人の感情をもてあまし、
    そんな自分を受け入れられずに、
    そんな他人を認められずに苦しんでいる様子が読んでいて辛いです。

    特に「夜の国」が一番共感できました。
    恋とか愛とかその区別って本当に難しいなって思います。
    そして区別することで関係が変化していくことを怖いと思う気持ちもすっごくわかります。

    高校生のころだけじゃなくって、
    20歳を過ぎた今でも怖いです。


    それにしても、
    私はこんな深い高校生じゃなかったなー…笑

    *幻想郵便局

    • 2013.06.22 Saturday
    • 01:08
    愛しく、綺麗な場所を求めて。
    『幻想郵便局』 堀川アサコ

    あの世とこの世を繋ぐ郵便局が舞台。

    そしてそこで働く人たちは
    (いろいろな意味で)一癖も二癖もあって、
    でもすごく優しくて。

    なんだか読み終わった後、
    ほっとできる一冊でした^^

    主人公が空回りしちゃってるような気がしなくもないですが…笑
    正直、かなりプッシュされている割には…という感じもしなくもないでしたが。

    でも、死者も生者も、
    みんな幸せな気分で過ごしてほしいなってそんな気分になります^^

    *わかりあえないことから コミュニケーション能力とは何か

    • 2013.04.22 Monday
    • 23:39
    コミュニケーション能力?何それおいしいの?
    『わかりあえないことから コミュニケーション能力とは何か』 平田オリザ

    劇作家・平田オリザさんが「コミュニケーション能力」について書かれた新書です。

    今私も直面している就職活動では、
    「コミュニケーション能力」というものが重要視されています。
    というか、必要最低限な能力であると認識されているようです。笑

    じゃあ、一体「コミュニケーション能力」って何なの?
    という私たちの疑問に対して演劇を通して一つの考え方を示してくれている本です^^

    一般的にコミュニケーション能力(コミュ力)というのは、
    人と会話ができる、円滑な関係を築ける力という風に思われているのかなーと感じます。
    で、会話ができるとかっていうのは自分を主張できる力であると。

    それを偉い人たちは若者に求め、
    それが出来ないと自分たちだって出来てないのに、
    「だから今の若者は駄目なんだ」とかおっしゃる。

    でも、コミュ力ってそういうものじゃないよね、
    って言っているのがこの本。

    ぜひ、新卒採用に関わっている人事の方に読んでほしいです。
    私たち就活生が面と向かって言えないこと、言ってくれているので。笑

    *女性の品格 装いから生き方まで

    • 2013.02.19 Tuesday
    • 16:17
    凛とした女性を目指して。
    『女性の品格 装いから生き方まで』 坂東眞理子

    これまた数年前に話題になり、ベストセラーとなった一冊。
    ブックオフの100円コーナーで見つけたので手に取ってみました^^
    ちょうど今就活ということもあり、何か役に立つことが書いてあるかも…と。

    内容はまぁ、当然といえば当然のことが書いてある感じですね。
    最初のお礼状などはまだ学生の私にとっては新鮮な話だったのですが、
    後の方になって人間関係の話になってくると、
    私とは考え方が違うかなと。

    模範解答として一読しておくといいのかも、
    という感じでした、私は。

    ハウツー本をすべての人が鵜呑みにしたら、
    すべての人が同じ考えをする気持ち悪い社会になってしまいますもんね^^;

    *間抜けの構造

    • 2013.02.08 Friday
    • 01:21
    間を制する者は、世界を制す!
    『間抜けの構造』 ビートたけし

    ビートたけしさんの‘間‘に関する新書。

    会話の間、スポーツの間、芸事の間…
    様々な間が世界には存在していて、
    その間を上手くコントロールすることができれば、
    その場はもう自分の手中に…と言うお話。

    なんですけど、間というものをコントロールするのって簡単じゃないんですよね。
    本の中でも書かれてますけれど、
    才能と言うものが大きく関わってくる。
    努力だけではどうしようもない部分もあって。

    それでも、訓練をすればある程度は極められるんじゃないかなーと思いました^^

    それにしても、生まれる時代も間だなんて言われても、
    もう生まれちゃったんだからしょうがないじゃん…なんて思いました。笑

    *謎解きはディナーのあとで

    • 2012.09.15 Saturday
    • 23:23
    「お嬢様の目は節穴でございますか」
    『謎解きはディナーのあとで』 東川篤哉

    2011年度本屋大賞、ドラマ化もされた作品ですね^^

    本格ミステリってわけではないけど、
    キャラが立ってるから中途半端な感じはせず、
    面白く読めましたー^^

    私は最初にドラマを見ちゃったんですが、
    そのキャストで違和感なく脳内再生されてました^^;

    いろいろ突っ込みたい細かいあれこれはありますが、
    キャラの濃さで全て赦しちゃいそうです笑

    10月に文庫化されるようなのでぜひ!

    *さらば雑司ヶ谷

    • 2012.02.09 Thursday
    • 23:58
    魂の火花を散らして、ギリギリを生きる。
    『さらば雑司ヶ谷』 樋口毅宏

    なんだか、ツイッターのTL上で話題になってたので、
    読んでみました。

    うーん。

    タランティーノもその作品も
    雑司ヶ谷のことだって何一つ知らないけど、
    面白かった!

    こんな現実あるのかよ!
    って思いながら、
    それでもギリギリを生きている登場人物たちが生きているのが気持ちよかった。

    でも、私が勉強不足だから、
    この小説の本当の面白さの半分もわかってないんだろうなー
    なんか悔しい。

    *もの食う人びと

    • 2011.10.27 Thursday
    • 23:11
    ものを噛み、しゃぶる音を聞いて、世界を見る。
    『もの食う人びと』 辺見庸

    「20歳の誕生日にもらって何回も読みました。」
    という嵐・櫻井翔さんのインタヴューを引用したポップを見て、
    私ももうすぐ20歳だし!ってことで読んでみた一冊ですね^^

    私は生きていくうえで最も大切なことは「食」だと思っています。
    飲みュニケーションという言葉も最近ではあるようですが、
    実際、共に食事をし、お酒を飲むことは全世界共通のコミュニケーション法だと思ってます。

    共に食べ、その空気を共有することで生まれる何かがあると。

    この本はそれを実際に自分で実践し、
    世界中の人々の食を通じて生を見てきた著者の記録です。

    単行本が94年に発行された本なので、
    ちょっと私には社会情勢が飲み込めない部分も多々あったのですが、
    辞書調べつつなんとか読み切った感じですね^^;

    もっと背景を勉強して、もう一回読んでみたいです。

    それにしても、
    人間はやはり食べずにはいられない生き物なんだなって思いました。
    食を通して、いろいろなことを考えさせられます。

    *九つの、物語

    • 2011.06.27 Monday
    • 23:37

    食べて、本を読んで、泣いて、恋をして、笑って、そして生きていく
    『九つの、物語』 橋本紡

    バイト先の本屋さんで平積みされてたので思わず手に取ってしまった一冊です。
    背表紙のあらすじののわりには…って感じがちょっとだけしました^^;
    なんだか読みやすいなーって思ったら、作者の橋本さんは元々ライトノベルの方なんですね。

    この作品のテーマは‘生きるとは何か‘じゃないのかなーって思いました。
    題名の通り、各章に一つ近代文学を絡めて物語は展開していく。
    それに加え、大体各章に一つお兄ちゃんが妹・ゆきなに料理を作る(食べさせる)シーンがあるのが
    とても素敵でした^^

    「食べさせることは、命を与えることに等しいんだ」

    このセリフは最後の方でお兄ちゃんが妹に与える一言です。
    食べるとは、生きること。
    食べさせるとは、生かすこと。
    この一言でお兄ちゃんが返ってきた理由も、
    ゆきなが生きている理由もこの一言に尽きますね。

    食べて、恋をして、本を読んで、生きていけるって当たり前で平凡だけど、
    当然ではないって改めて実感させられたお話でした。

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