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    *物語ること、生きること

    • 2014.01.22 Wednesday
    • 21:42
    人は誰もが物語る人。
    『物語ること、生きること』 上橋菜穂子

    大好きな上橋さんの自叙伝のようなもの。
    エッセイとはまた違う。

    小説家としての上橋さんはもちろん、
    私は人類学者としての上橋菜穂子にも興味があったのでこの本はすごく嬉しかったです^^

    大学で人類学を専攻している身としては、
    上橋さんの人類学に対する発言とか、
    考えとかに共感できるのがすごく嬉しくて、楽しかったです^^

    つまりはただのファンってことなんですけどね…笑

    *流れ行く者 守り人短編集

    • 2013.09.18 Wednesday
    • 16:30
    流れる者にはその生き方がある。
    『流れ行く者 守り人短編集』 上橋菜穂子

    バルサが幼い時の物語が4編。

    普通とは少しずれた大人の生き方を描いています。

    私は特に「ラフラ〈賭事師〉」か好きです^^
    アズノさんの最後の勝負、
    結果がどうこうというよりも、
    その勝負を受けた彼女の心境を考えると切なくなります…。

    バルサやタンダにも幼い頃があったのだと思うと
    より人物の輪郭がはっきりしてきたのを実感しました^^

    この短編を踏まえて今までのお話を読むとまた印象が違うんだろうなぁ。

    *孤笛のかなた

    • 2013.05.26 Sunday
    • 21:42
    守るために、戦う意志を。
    『孤笛のかなた』 上橋菜穂子

    いつかは読もうと思っていた一冊。

    大人の世界って汚いなーって思いました^^;

    それに対する子どもの強さとか、
    純粋さとかっていうのは限りなくまぶしいもので。

    そういったものを相手にしたとき、
    大人の心の広さとか、柔軟さっていうのが見えるのかなって思います。

    狐でも人間でも、
    大切なものを守りたいという想いに違いは無くて。

    大切なものを想うということそれ自体を
    上橋さんは伝えたかったのかな、
    なんて思ったりもしました^^

    最後のシーンがすごく好きです!

    *獣の奏者 外伝 刹那

    • 2011.10.18 Tuesday
    • 22:53
    永遠でないと、知っているから。
    『獣の奏者 外伝 刹那』 上橋菜穂子

    狂ったように読んだ獣の奏者の最後の本です。

    読んで、上橋さんが本編に入れたくなかったとおっしゃっていた意味を納得。
    確かに、これが本編に入っていたら、
    こんな素敵な物語なのに蛇足に思えちゃうかも…。って^^;

    エリン達のこれからをもう知っている状態なので、
    エリンとイアルの物語、「刹那」は読んでいてすっごく切なかったです。
    それでも、エリン達は不幸ではなかったんだなっていうことがわかったので、
    なんとなく、切ない中にも嬉しさがたくさんのお話でした。

    そしてエサルの物語。
    こちらは私にはまだ共感できない感じでしたね…^^;
    後書きで上橋さんがおっしゃっているように、
    人生の半ばを過ぎたころにもう一度読んでみたら何か違って見えるんだろうなぁ…
    それまであと20年間、この本を大切にとっておきたいですね^^

    *獣の奏者 鹸扱詈

    • 2011.10.17 Monday
    • 10:54
    どうか、すべてを、解き放てますように…
    『獣の奏者 鹸扱詈圈戞‐絛矯敲羯

    ついに最終巻、完結編です。
    前巻ではひたすら、王獣を武器として使わない道を模索していましたが、
    最後には、家族を思い、王獣を武器とすることを決意しました。

    そしてこの巻では戦に向かって、
    エリンもイアルも真王セィミヤや大公シュナンも
    ひたすら王獣と闘蛇の訓練に力を入れます。

    そんな中で書かれるエリン達家族が本当に切ない。
    なんとかしてまた3人で穏やかに暮らしたい、
    そんな気持ちが文章の端々からあらわれてくる。
    それなのに、エリンもイアルもそれに期待しないでいる。
    そういうものすべてが読んでいて悲しくて、辛くなります…

    エリンは確かに王獣を解き放つことができたのかもしれない。
    それでも、やっぱり自分や家族を犠牲にしてしまったのだろうな、
    と私は思います。

    悲しいけれど、救いのある最後。
    やっぱり、これは大人にも読んでほしい。
    ファンタジーだけど、政治とかのメッセージ性も強い作品だと思います。

    *獣の奏者 恵亀翳

    • 2011.10.17 Monday
    • 10:42
    真実を知り、エリンが選んだ道は…
    『獣の奏者 恵亀翳圈戞‐絛矯敲羯

    兇硫獣編から11年たち、
    妻となり、母となったエリンのその後が書かれています。

    母を失う原因となった<牙>の大量死を調べるうちに、
    闘蛇について知ってはならなことを知ってしまう。
    それゆえに引き返せない道へとエリンは進んでいくのですが…

    この巻では、
    読者の知らない11年に関することがチラホラと、
    後は探究編にふさわしく、
    今まで謎のままになっていた部分の真実が明らかになってきます。
    そういう意味では、全体的に犬悗料庵屬的な印象がなくもない感じです^^;

    真実が明らかになっていくうちに、
    どうにかして、家族を穏やかな暮らしにおけないかという
    エリンの苦悩が読んでいて切なかったです…
    そして、夫イアルもまた、エリンとその息子のことを本当に大切に思っている。
    幸せになってほしいな、穏やかな暮らしに続く結末だったらいいなって
    思わずにはいられませんでした。

    この物語にどのような終わりが待っているのか気になりながら
    最後まで一期読み状態でした…^^;笑

    *獣の奏者 恐獣編

    • 2011.10.14 Friday
    • 00:56
    こんな人間になったことを、母は悲しむだろうか。成長したエリンの物語、続編。
    『獣の奏者 恐獣編』 上橋菜穂子

    あっという間に2巻まで読んでしまいました。
    アニメの内容はこの王獣編までですね。

    エリンも大人になり、
    国の底に渦巻く、政治にだんだんとかかわっていってしまいます。
    そして、エリンは迷う。
    自分が望んでしてきたことは間違いだったのか。
    逆にリランやその家族たちを苦しめることになっているのではないか。
    王獣たちを救う道はどれか。
    母は何を想って死んだのか。

    1巻よりも断然読み応えがあって面白かったです^^
    政治が絡んできますが、
    全部が国の成り立ち、そして王獣規範に収まる結末にはさすが!としか言えないです。

    上橋さんの小説は、
    私のバイト先でもそうですが、
    児童文学に分類されることがほとんだだと思うんですね。
    でも、上橋さんの書く物語には、甘さがない。
    いつだって、世界の厳しさを書いている。
    だから、ある程度年をとってしまったような私や、
    もっと年をとった大人にだって楽しんでもらえるはずです。

    文庫化はされてないですが、
    続きとなる探究編、完結編、そして外伝も早く読みたくてうずうずしてます^^;笑
    新品を買うのはさすがに無理なので、
    明日から古本屋回ってみますー^^

    *獣の奏者 菊蛇編

    • 2011.10.14 Friday
    • 00:46
    生あるものが、どうしてそのようなのかが知りたい。そんな少女の物語。
    『獣の奏者 菊蛇編』 上橋菜穂子

    数年前にNHKでアニメ化されていた作品です。
    アニメは家族で見ていたんですけど、
    本を読むと、やっぱりすごい。
    上橋さんのファンタジーは本当に細やかで、濃やか。
    世界観がなんともいえない。

    アニメで内容を知っていたにもかかわらず、
    夢中になって読んでしまいました^^;

    そして、ふと気付いたことが。
    上橋さんの書く女性は、芯がある。
    どうやら、そんな女性が活躍する小説に弱いようです、私。笑

    守り人シリーズのバルサもそうだけど、
    エリンは芯があるばかりか、芯が強すぎる。
    それゆえに悩み、苦しむんだけど。

    闘蛇編ではまだ子どもなエリンが描かれています。
    そんなエリンがどう成長していくのか、ってことで王獣編に続きます。

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