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    *孤虫症

    • 2012.01.21 Saturday
    • 23:29
    欲望が広まる、欲望が広める。
    『孤虫症』 真梨幸子

    真梨幸子→八雲→真梨幸子と謎の読み方をしている最近ですが…笑

    真梨さんのデビュー作です。
    いろいろな意味で衝撃でした…^^;

    最後の最後まで読まないと
    意味がわかりません。
    ただの気味の悪い小説です。

    でも、最後まで読むと、
    やられた…って思っちゃいます。
    思わずですけど^^;笑

    ちなみにタイトルの孤虫症、
    小説内で描かれているようにものすごくおぞましい病気なんですけど、
    実在するらしいですよ。
    その感染経路は、欲望。

    *みんな邪魔

    • 2012.01.10 Tuesday
    • 14:30
    憧れたのは、無垢で純粋な少女。
    『みんな邪魔』 真梨幸子

    単行本『更年期少女』の文庫版です。
    私は更年期少女ってタイトルの方がしっくり来るような気がします…^^;

    いやー怖かった。
    平凡な人たちしか出てこないのに、
    こんなにも狂った内容になるなんて…^^;笑
    でも、なんかリアル。

    このリアリティが真梨さんの一番怖いところ。
    ありそうで嫌になる。
    読んでいると、自分もドロドロした汚いもののように思えてきて、
    ちょっと危なかったです…。

    リアルだからこそ影響力が強い。
    この本、実際に自分が40代になった時に読めるかって言われたら、
    絶対読みたくない。

    現実に帰ってこれなくなるような気がするんです。

    今読んで良かった…^^;笑

    *ふたり狂い

    • 2012.01.05 Thursday
    • 22:41
    狂っているのは誰?あなた?それとも私?
    『ふたり狂い』 真梨幸子

    そして2012年最初の一冊はこちら。

    爽やかな年末とは異なり、
    おどろおどろしく年明けです。笑

    真梨さんの文庫って、表紙が美しいんですよね。
    この本もそう。
    その表紙と内容の差に愕然としたり、納得したり…^^;笑

    この小説、
    一回読んだだけじゃ理解できませんでした^^;
    それで解説の大矢さんが言っていたように人物相関図を書こうとしたんですけど、
    なにせ登場人物も多くて挫折…

    所々読み返して自分なりに出した答えは、
    一番最初のエロトマニアが全て、ってことですかね^^;

    その、エロトマニアに他の話からの情報をあわせると、
    狂っている二人は彼女と彼…かな?

    うーん…

    いや、でももう一回時間置いてから読み直します。

    あーでもうん、真梨さんのお話は面白いですやっぱり。
    こんなに嫌な感情とかはっきり書かれているのに、
    やめられない。

    あ、あとこの本の解説者である書評家の大矢博子さんが、
    「なぜか震災後の2011年は沼田まほかるや真梨幸子のような、
    「嫌な話」がはやってる。」といっているんです。
    確かに。
    なんでかなーって。

    きっと震災後は人の温かさと同時に
    嫌な面を見た人がたくさんいたと思うんですね。
    それをきっかけに嫌な物に対する感覚がマヒしてきちゃったのかも。
    だから、躊躇なくこういった話が誰でも読める環境になっちゃったのかなって、
    私は思ったりしました。

    なんか良く分からないですね^^;
    すみません。

    *深く深く、砂に埋めて

    • 2011.09.04 Sunday
    • 01:33
    ねぇ、どうか私が死んだら…
    『深く深く、砂に埋めて』 真梨幸子

    この人何考えてるの!?ってくらいおぞましい感情を書ききったという感じだった
    『殺人鬼フジコの衝動』に続き、文庫化されたこの物語。

    『殺人鬼〜』とは違って、読後に純愛小説を読んでいたのでは?
    という気分にさせられたから恐ろしい。
    これはすばらしい美貌の持ち主・野崎有利子と
    その美貌に魅せられ、狂わされた周囲の人々の話。

    有利子の悪女っぷりはもはや純粋な行為としか言いようがない。
    いや、確かに数多くの男を狂わせてるって時点で
    かなりタチが悪いんだけれど…
    でも読後感はむしろ爽やかといっても過言ではないくらい。
    美しい風景が脳裏に浮かぶんです…^^;

    それにしても、人間というものは本当に孤独な生き物なんですね。
    人より恵まれたものを持って生まれるということが、
    必ずしも幸せでないということは真実だけれど、
    それがなんとも悲しいです。
    人生を大きく左右する容姿という問題。
    結局のところ、ほどほど、平均的じゃないと、
    人はそれを異端とみなして排除するしか生きていけない生き物なんでしょうね…^^;
    こわー…

    *殺人鬼フジコの衝動

    • 2011.08.07 Sunday
    • 20:53
    業(カルマ)からは逃れられない…死ぬまで
    『殺人鬼フジコの衝動』 真梨幸子

    この作品で初めて真梨さんを知りました。
    なんてお話を書く人なんだ!と驚愕。

    なんでこんな心理描写がリアルなの!?
    こんなこと自分で考えたら狂っちゃうよ!

    ってくらいおぞましい。
    内容も表現も。

    ないない!こんな話!
    って思う一方で、
    やけにリアリティを感じている自分もいて…

    自分にもフジコみたいに、
    あるいはこの小説のほかの登場人物みたいになる可能性を持っているんだ…
    って思ったら本気で怖くなりました。

    「人生は、薔薇色のお菓子のよう。」

    そんなはずはないし、そんな人生はこっちから願い下げ。
    ずっとそんな風に考えて生きたいです。

    業(カルマ)からは死ぬことで解放されると願いたいものです。

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