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デイヴィッド・ゴードン
早川書房
(2013-01-25)
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フィクションだと思います?本当に?だって彼は「二流小説家」ですよ?
『二流小説家』 デイヴィット・ゴードン/青木千鶴訳
これまた苦手意識バリバリだった海外ミステリーです。
翻訳モノがどうしても馴染めないんですよね…;;
でも、この小説はスラスラ読めてびっくり!
訳が肌にあってたのかな?
なんにせよすごく面白かったです^^満足!!笑
主人公、ハリーは確かに社会一般でいうところの負け犬かもしれませんが、
とっても魅力的なんです。
結局のところ自分の好奇心や、周囲の期待に応えようと頑張ってしまう、
不器用なところがとても愛しい。
犯人にはびっくり(いろいろな意味で)しましたけれど、
なるほどなーという感じです。
この本は小説in小説ってことでいいんですよね?
これを機に海外ミステリをもっと読んでみようと思います^^